新型Atom搭載で従来モデルから25％パフォーマンス向上

Lenovoは、Windows 10をプリインストールした10.1インチWUXGA（1,920×1,200ドット）タブレットPC「ThinkPad 10」をリリース、今夏より発売を開始する。

プロセッサには製造プロセス14nmの新型Atom Z8500（4コア/定格1.44GHz/バースト時2.24GHz/キャッシュ2MB）または、Atom Z8700（4コア/定格1.60GHz/バースト時2.40GHz/キャッシュ2MB）を採用。グラフィックス性能も向上しており、従来モデルから約25％高速化されているという。

主なスペックは、メモリがLPDDR3-1600MHz 2GB/4GB、ストレージはeMMC 64GB/128GBが内蔵され、インターフェイスはmicroSD、USB3.0、microHDMI、500万画素リアカメラ、120万画素フロントカメラなど。ネットワークはIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0、3G/4G LTEをサポートする。

外形寸法は、W256.5×D177×H9.1mm、重量617g。なおオプションとして、フォリオキーボード、Ultrabook風キーボード、クイックショットカバー、タブレットドックなどが用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
Lenovo Corporation： http://www.lenovo.com/