2015.06.01 10:36 更新
2015.05.30 配信
NVIDIAのフラッグシップGPU GeForce GTX TITAN Xを搭載、冷却機構に水冷・空冷のハイブリッドクーラーを採用したグラフィックスカード。120mmラジエターを採用するオールインワン水冷ユニットがGPUコアを冷却、メモリ+VRAMの冷却を空冷が担当する仕組みで、リファレンスクーラーに比べ30℃以上の温度低下を実現する。
優れた冷却機構を活かしたオーバークロック仕様のモデルで、コアベースクロック1,152MHz(リファレンス1,000MHz)、ブーストクロック1,241MHz(同1,075MHz)へとコアクロックをチューニング済み。メモリクロックは7,010MHz、メモリバス幅384bitで、ビデオメモリはGDDR5 12GBを実装する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、出力インターフェイスはDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3の5系統。補助電源は8pin+6pin構成で実装されている。
なお、ハイブリッドクーラー単品も同時リリース。リファレンス仕様のGTX TITAN Xに対応するアップグレードキット「HYBRID Water Cooler (All in One) for GTX TITAN X」(型番:400-HY-0990-B1)として、グローバルにて109ドルで販売が開始されている。
文: GDM編集部 絵踏 一
EVGA Corporation: http://www.evga.com/