2015.06.02 15:17 更新
2015.06.02 配信
Mini-ITXフォームファクタに対応する、Cube型PCケース新製品。容量19.5リットルのコンパクトな筐体は、つや消しアルミニウムフロントパネルを採用。Fractal Designらしい洗練されたスタイルも特徴のひとつ。
「小さなサイズ。大きな可能性。」がキャッチの「Core 500」は、設計の最適化による構成パーツの収納力が最大のトピック。特に水冷ユニットのマウントを想定した設計により、冷却ファンレイアウトはリア120/140mm×1(「Fractal Design Silent Series R3 fan」標準)、トップ120/140mm×2となり、トップ部には最大で280mmサイズラジエターがマウント可能。リア部にも120mmサイズラジエターが搭載できる。なお防塵対策も万全で、サイドとトップ部にはマグネット固定式、電源ユニットマウント部にもそれぞれ防塵フィルタが装着されている。
![]() |
![]() |
ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×3で、ユニットが着脱できる5.25インチオープンベイも×1装備させた。
その他、フロントトップ部にはUSB3.0×2、音声入出力端子、WhiteLED内蔵のPowerスイッチ、Resetスイッチをレイアウト。拡張カード有効スペースは最大310mm、電源ユニットは最大170mmまで、CPUクーラーは高さ最大170mmまでサポート。外形寸法はW250×D367×H203mm、重量は4.4kg。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Fractal Design: http://www.fractal-design.jp/