280mmサイズの大型ラジエターにも対応する高冷却ミドルタワー

グローバルプレスリリースで一報をお届けした、AerocoolブランドのミドルタワーPCケース「Aero-1000」シリーズの国内発売日および市場想定売価がアナウンスされた。発売元は株式会社リンクスインターナショナル。

フロントとトップには大口径のメッシュパネルが採用され、良好なエアフローを実現。さらにトップサイドには排気用のベントが実装されており、ケース内の暖気を効率的に排出することができる。

トップサイドにも排気用のベントを設けることで、内部の熱気を効率的に排出できる

冷却システムはフロント120/140mm×2（120mm×2標準）、トップ120/140mm×2、リア120mm×1（標準）の計5台を搭載可能。またトップには280mmまで、リアには120mmの水冷用ラジエターを装着でき、CPU/GPUのデュアル水冷化を可能にする。

ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、2.5/3.5インチシャドウベイ×5、2.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは7段で、グラフィックスカード搭載スペースは最大410mm。また大型のCPUカットアウト、裏配線用ケーブルホール、ダストフィルタ（フロント/トップ/電源部）などのギミックを備える。

本体カラーはホワイトとブラックの2色展開。外形寸法は、W210×D492×H500mm、重量7.9kg。電源ユニットは全長160mm、CPUクーラーは全高170mmまでサポートされる。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社リンクスインターナショナル： http://www.links.co.jp/
Aerocool Advanced Technologies： http://www.aerocool.com.tw/