2015.06.09 16:15 更新
2015.06.09 配信
空中に文字や絵を描くような感覚で立体アートを製作できる、米WobbleWorks社製の3Dプリントペン「3Doodler 2.0」をナカバヤシが国内独占販売による取り扱い開始。全世界で13万台以上のヒットを飛ばした「3Doodler」の後継モデルにあたり、75%のスリム化、半分以下の軽量化を実現している。
ペン先の熱で溶け出たプラスチックフィラメントがすぐ固まることで、直感的な立体アートを造形できるというアイテム。後方からフィラメントを挿入するだけで使用可能で、グリップ部分の操作ボタンで樹脂を抽出する仕組み。新たに操作ボタンのダブルクリックで樹脂を自動抽出(10分間)する機能を実装、ボタンを押し続けることなく造形できる。
また、ペン先の温度調整機能も備え、室温などに合わせた詳細な調整が可能になった。さらに冷却ファンの改良で動作音が軽減したほか、消費電力が半減するなど、随所に改良が施されている。
なお、ペン先熱温度は最大約240℃。出力電力は6Wで、出力/入力電圧は5V。本体サイズはW160×D18×H18mm、重量50g。ACアダプタ、クリーニングツール、リムーバブルツール、ミニドライバー、50本入りの専用フィラメント(PLA樹脂25本/ABS樹脂25本)が付属する。
文: GDM編集部 絵踏 一
ナカバヤシ株式会社: http://www.nakabayashi.co.jp/