2015.06.10 19:02 更新
2015.06.10 配信
「UD-503」は、ティアックが培ってきたオーディオ設計ノウハウを凝縮させたという、フルバランスヘッドホンアンプ搭載USB DACの新製品。
DACチップには旭化成エレクトロニクス社製の最新IC「VERITA AK4490」を2基搭載し、DSD11.2MHz、PCM 384kHz/32bitフォーマットのネイティブ再生に対応。さらにアナログ出力回路には、電流伝送強化型バッファーアンプ「TEAC-HCLD」を4回路実装することで、XLRではフルバランス、RCAアンバランス出力時にはパラレル・アンバランス駆動を可能にした。
またヘッドホンアンプには、アンプ部をラインアンプと共有するディスクリート構成を採用。フロントパネルにTRSホンジャックを2基搭載し、フルバランス/パラレル・アンバランス駆動ヘッドホンアンプとして利用できる他、256ステップで設定可能な高精度ボリューム「TEAC-QVCS」を備える。
入力は、USB×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1、同軸/光兼用デジタル×1。出力は、バランスXLR×1、アナログRCA×1、ステレオ標準ジャック×2を搭載。本体カラーはブラックとシルバーの2色で、外形寸法は、W290×D248.7×H84.5mm、重量4.2kg。対応OSは、Windows 8.1/8/7、Mac OS X 10.10/10.9/10.8/10.7で、製品には専用リモコンが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
ティアック株式会社: http://www.teac.co.jp/