2015.06.11 12:40 更新
2015.06.11 配信
特異な左右分割デザインを採用し、負担の少ないフリースタイルで入力できるエルゴノミクスキーボードの新モデル。Windows PC向けの英語配列モデル「Matias Ergo Pro for Win」と、Mac英語配列の「Matias Ergo Pro for Mac」をラインナップする。
底面には複数箇所にチルトスタンドを装備。フラットで使用できるのはもちろん、“テント”のような三角形状を形成する9度傾斜の「テンティングアングル」、背面スタンドのみを立てた4.5度傾斜の「ネガティブチルトアングル」といった、好みに合わせた入力スタイルを選ぶことができる。
キーボードレイアウトは、主要キー以外を大胆にカット・再配置したコンパクト設計を採用。「copy」「paste」などのホットキーを追加で搭載する一方で、使用頻度の高い「Page Up/Down」や「Home/End」などの機能キー、矢印キーを独立キーとして手元部分に実装させている。
また、キースイッチは、ALPSスイッチ互換形状の静音仕様「Matiasスイッチ」を搭載。Nキーロールオーバーに対応し、キーストローク3.5mm、押下圧は60±5gfとされる。
外形寸法はW36.8×D16.5×H3.5mmで、サイズ感としてはノートPC用キーボードより若干大きい程度に収まった。重量は1.69kg。接続インターフェイスはUSBで、本体側面・背面に合計3ポートのUSBハブも備える。なお、ケーブルは両ユニットを接続するブリッジケーブルが43cmで、PC接続用は約2mと約1mの2種が同梱される。
文: GDM編集部 絵踏 一
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