全長300mmのロンググラフィックスカードにも対応するCube型MicroATXケース

「Performance One Series P50」は「Performance One」シリーズに属する、Cube型MicroATXケースの新製品。先日の「COMPUTEX TAIPEI 2015」では、国内発売は未定とされていたが、早くも投入が決定、6月20日より販売が開始される。

マザーボードトレイを使いケース内部を分離させる「デュアルチャンバ」構造を採用し、最適なエアフローを実現。さらに300mmまでのグラフィックスカードを搭載でき、コンパクトながらハイパフォーマンスなPCを構築できる。

マザーボードトレイを使い、熱源を分離する「デュアルチャンバ」構造を採用することで、エアフローの効率化と拡張性の向上を実現

ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×2で、拡張スロットは4段。冷却システムは、フロント120mm×2、リア80mm×1を標準装備し、フロントに80mm×1、トップ120mm×2、リア80mm×2を増設可能。なお水冷用ラジエターはフロントとトップに240mmサイズまで搭載できる。

その他、アクリルサイドウィンドウ、最大4基（2系統）に対応するファンコントローラ、フロントダストフィルタなどのギミックを搭載。I/Oポートは、USB3.0×2、USB2.0×2、オーディオin×1、オーディオOut×1を備える。外形寸法は、W260×D330×H312mm、重量約4.4kg。CPUクーラーは高さ130mm、電源ユニットは奥行180mmまでサポートされる。

文： GDM編集部 池西 樹
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