2015.06.16 12:00 更新
2015.06.16 配信
富士通ブランドが展開している非接触型静脈認証センサー「PalmSecure-SLセンサー」シリーズより、PCに直接接続できるポータブルモデル「PalmSecure-SLセンサーポータブル」がリリースされた。
「PalmSecure-SLセンサー」は、手のひらを高速で連続撮影し、認証に最適な画像を瞬時に選択して自動的に照合する独自認証システムを搭載。これにより手のひらを固定するガイド装置を使うことなく、手をかざすだけで高精度な認証を行うことができる。
また体内情報のため、体表情報である指紋に比べて偽造が困難かつ、外的要因を受けにくいことから、高信頼・高精度のセキュリティ環境を手軽に構築できるとしている。
外形寸法は、W62×D33×H15.5mm、重量約23g。認証精度は本人拒否率0.01%、他人受入率0.00008%以下で、別途PCログオンソリューションの購入が必要となる。
文: GDM編集部 池西 樹
富士通株式会社/富士通フロンテック株式会社: http://jp.fujitsu.com/