2015.06.16 17:34 更新
2015.06.16 配信
オンキヨーの音響技術と、補聴器の出荷台数70万台を誇るシーメンスの成型技術を融合させた「カスタムインイヤーモニター」がリリース。人間光学に基づき耳の形に合わせて製作、圧迫感が少ない快適な装着感を実現する。
最新の3Dプリンターと熟練の職人の技術を用い、耳にフィットしつつ耳穴の奥(外耳道)を圧迫しない形状に成型。内部にはバランスド・アーマーチュアドライバーを搭載し、高解像度の中・高域再生と、高い密閉性による迫力の低音域再生を可能にしている。また、独自のフローティング構造により不要な振動と共振を低減、クリアな音を再生できる。
なお、カスタムイヤホンでは初の抗菌処理が施され、容易なメンテナンスにより常時清潔に使用可能だ。
製品ラインナップは、搭載するBAドライバーの数に応じて最適なチューニングを施した「IE-C1」「IE-C2」「IE-C3」の3モデル。さらに遮音性や快適性のカスタムに対応し、密閉度が高く遮音性に優れた「プロ・ミュージシャン」、バランスのとれた通常リスニング向け「スタンダード」、外の音が聞こえるように密閉度を下げた「スポーツ」の3タイプから仕様を選択可能。また、本体カラーは左右別カラーで12色、ケーブルも3色から選ぶことができる。
文: GDM編集部 絵踏 一
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社: http://www.jp.onkyo.com/otc/