2015.06.18 10:42 更新
2015.06.18 配信
Amazonが展開している電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」シリーズに新モデル2種が追加された。
液晶パネルは従来通りCarta電子ペーパー技術採用の6インチサイズで、解像度は212ppiから300ppiへ高精細化。ピクセル数は先代モデルから2倍へと向上しており、印刷物のような美しい表示が可能という。
また表面にはマット調のe-inkスクリーン加工が施され、太陽光下での視認性を向上。さらに目に光が直接入らないフロントライト方式の採用により、長時間の読書における疲労を軽減できる。
ストレージ容量は4GBで、Amazonのコンテンツはクラウドへの保存が可能。対応フォーマットはKindle(AZW3)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCで、HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPも変換することで読込できる。
製品ラインナップは、Wi-Fi(IEEE802.11b.g.n)モデルと無料3Gが付いた計2モデルを用意。バッテリはワイヤレス接続オフ状態で1日30分使用の場合、1度の充電で数週間利用可能。外形寸法は162×115×9.1mm、重量はWi-Fiモデルが180g、Wi-Fi+無料3Gモデルが217g。
文: GDM編集部 池西 樹
アマゾンジャパン株式会社: http://www.amazon.co.jp/