2015.06.19 12:27 更新
2015.06.19 配信
24時間365日連続稼働に対応する、 「TUF(The Ultimate Force)」シリーズに属するマザーボードの新製品。フォームファクタはATXで、対応ソケットはIntel LGA2011-v3。
Intel X99 Expressチップセットを搭載する「SABERTOOTH X99」は、耐久性と信頼性の高さが特徴。基板をグラフィックスカードの熱から守る「TUF Thermal Armor」により、マザーボード基板表面が覆われ、バックパネル部分には付属の吸気ファンを搭載。エアフローを発生させることにより、通常時に比べ最大で10℃の温度低下を実現する。
さらに基板裏側にも金属製プレート「TUF Fortifier」を装備。基板自体の放熱性能が向上することで、主要部品の温度が最大7℃低下。重量のあるCPUクーラーやグラフィックスカード装着による基板のたわみを防止する役割も果たす。
また防塵対策として「Dust Defenders」を装備。空きメモリスロットや拡張スロットをホコリからしっかりガード。基板上のチップを静電気から守る保護回路「TUF ESD Guards 2」も備えた。
その他、「TUF Detective」は、Androidスマートフォン(3.0以上)を使用し、温度センサーや冷却ファンの状態、CPUやメモリの電圧情報、各種ハードウェア情報などが表示可能。バックパネル部にあるTUF Detective専用ポートは、USBケーブル経由でスマートフォンに接続。各種情報がモニタできる他、PCの電源のON/OFFなども行う事ができる。その他、主なスペックは以下通り。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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