2015.06.23 10:55 更新
2015.06.22 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2015」のDeepcoolブースでも一際注目を浴びていた、“スリーポインテッドスター”型Mini-ITXケース「Tristellar」に、バリエーションモデルが登場した。
「Tristellar SW」では、3つのキャビンに分離する基本構造を踏襲しつつ、垂直に伸びる上部の「グラフィックスカードキャビン」に強化ガラスパネルを採用。シースルデザインとすることで、グラフィックスカードに実装されている発光ギミックを、そのままPCのドレスアップツールとして使用することができる。
垂直に伸びる上部の「グラフィックスカードキャビン」に厚さ2mmの強化ガラスパネルを採用 |
それ以外のスペックに違いはなく、ドライブベイレイアウトは、スロットローディング式光学ベイ×1、3.5インチベイ×2(ツールフリー)、2.5インチベイ×3(同)で、拡張スロットは3段。冷却ファンポートは90mm×1(標準/グラフィックスカードキャビン)、120mm×1(オプション/マザーボードキャビン)が用意され、120mmの水冷用ラジエターにも対応する。
基本構造には変わりなく、グラフィックスカード、マザーボード、電源ユニットを分離して搭載する「キャビン構造」を採用する |
フロントI/OはUSB3.0×2、オーディオ×1、マイク×1。外形寸法は、W435×D395×H388mm、重量16kg。電源ユニットは標準的なATXモデルに対応し、CPUクーラーは全高85mm、グラフィックスカードは全長320mmまでサポートされる。
文: GDM編集部 池西 樹
Deepcool Industries: http://www.deepcoolglobal.com/