2015.06.24 21:00 更新
2015.06.24 配信
最新コア「Fiji」採用のAMDフラッグシップGPU、Radeon R9 Fury Xを搭載するグラフィックスカードの新製品。GPUの冷却には120mmラジエターを備えた水冷システムが採用され、高い冷却性能と優れた静音性を両立させた。
またビデオメモリにはGPUでは初となる積層メモリ技術「HBM」を採用し、GPUダイに統合。これにより基板サイズの小型化に加え、4,096bitという超広帯域メモリバス幅を実現している。
スペックは、SP数4,096基、コアクアロック1,050MHz、メモリクロック1,000MHzで、4GBのHBMメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1で、マルチディスプレイ機能「AMD Eyefinity」や、ディスプレイ同期技術「AMD FreeSync」、フルHD解像度で4K相当の高精細表示を可能にする「Virtual Super Resolution」をサポートする。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×2。カードサイズはW102×L194mm。
文: GDM編集部 池西 樹
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