積層メモリ技術「HBM」採用のフラッグシップGPU

GPUにAMD Radeon R9 Fury Xを搭載するグラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、補助電源コネクタは8pin×2を備える。

またビデオメモリにはGPU初の積層メモリ技術「HBM」を採用し、基板のコンパクト化と4,096bitという超広帯域メモリバス幅を実現。SP数4,096基、コアクアロック1,050MHz、メモリクロック1,000MHzで、4GBのビデオメモリを搭載する。

冷却システムは120mmラジエターを採用するオールインワン水冷で、拡張スロットは2スロットを占有。出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1を備える。なお製品にはドライバディスクと6pin to 8pin電源ケーブルが付属される。

文： GDM編集部 池西 樹
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