2015.06.26 12:31 更新
2015.06.26 配信
表示性能の改善を理由に、発売延期がアナウンスされていた23.8型4K液晶ディスプレイ「ColorEdge CG248-4K」の発売が、7月10日より開始される。
「ColorEdge CG248-4K」は、Adobe RGBカバー率99%、DCI-P3カバー率93%の広色域表示に対応するプロユース向けモデル。シリーズ最高となる、185ppiの高精細表示を可能にした他、自動キャリブレーションセンサーや、表示均一性を保つ独自回路、3分で輝度・色度・階調特性を安定させる高速回路などを備える。
液晶パネルは水平/垂直178度の広視野角IPS方式で、表示色は約10億7374万色、コントラスト比は1,000:1、輝度350cd/m2(キャリブレーション推奨輝度120cd/m2以下)、応答速度14ms。
入力インターフェイスは、HDMI×2(4K/30p対応)、DisplayPort×2(4K/60p対応)の4系統を備え、製品には専用の遮光フードが付属される。外形寸法は、W572.4×D340×H553mm(フード装着時)、重量約9.2kg(同)。製品保証は5年間。
文: GDM編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/