2015.06.29 17:14 更新
2015.06.29 配信
エプソンダイレクトサポートより、液晶一体型PCについての不具合情報がアナウンスされた。HDD用電源コネクタの絶縁性能劣化により、PCが起動しなくなるという不具合。該当製品のユーザーは、修理申し込みにより性能改善を施したHDDケーブルとの交換を受けることで、正常に使用できるようになる。
該当製品として挙げられているのは、2012年10月から2014年9月の間に出荷された「Endeavor PU100S」「Endeavor PT100E」「Endeavor PT110E」の3製品で、それぞれ対象の出荷期間は異なる。該当製品は製造番号から確認が可能で、製造番号は本体背面の製造銘板に記載されている9桁の英数字だ。
なお問題発生時には異臭・発煙を伴う場合があるものの、発火などによる周囲への損傷やHDDデータ破損など、拡大損害の危険性はないという。修理の申し込み方法や問い合わせ窓口の詳細については、こちらのリリースページを参照のこと。
文: GDM編集部 絵踏 一
エプソンダイレクト株式会社: http://www.epson.jp/