2015.06.30 02:24 更新
2015.06.29 配信
XIGMATEKブランドを取り扱うサイズより、ミドルタワーPCケース計3機種について、新規取り扱い開始がアナウンスされた。いずれも7月1日より出荷が開始される。
「MIDGARD III」(画像上)は、ハイエンドクラスを謳う静音モデル。ピアノ調塗装を施したフロントパネルを採用し、側面から見る角の丸いデザインが特徴的。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXで、素材はSECC。
ドライブベイはツールフリー機構を備えた5.25インチオープンベイは3段、専用トレイによるケージタイプの2.5/3.5インチ共用シャドウベイは6段を備える。なお冷却機構は、フロント120mm×2、リア120mm×1(XOFファン搭載済み)、トップ120mm×2(240mmサイズラジエター搭載可能)、ボトム120mm×1。
外形寸法はW202×D500×H520mm、重量約6.8kg。グラフィックスカード搭載スペースは標準で330mm、HDDケージ取り外し時で400mm強、CPUクーラーは高さ160mmまで。なおこの製品はグローバルリリースで紹介済みだが、国内流通モデルには「Qi充電スタンド」は非搭載で出荷される。
「SPIRIT W」は、左サイドパネル部に斜めにカットされたアクリル窓を装備するミドルレンジモデル。フロントパネルおよびトップパネルのラインにより、全体的にアグレッシブなデザインが特徴。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。
XIGMATEK「SPIRIT W」 |
ドライブベイは5.25インチオープンベイ×3、3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×5。冷却ファンはフロント120mm×2、リア120mm×1(XOFファン搭載済み)、トップ120/140mm×2、ボトム120mm×1。
外形寸法はW195×D515×H485mm、重量約5.5kg。グラフィックスカード搭載スペースは300mmまで、CPUクーラーは高さ160mmまで。
コストパフォーマンスモデル「MACH II」は、ゲーミングタワーPCケースという位置付け。XIGMATEK独特のデザインに加え、標準搭載されるフロントファンに赤LED、リアファンに赤ブレードを採用。モデルコンセプトが想像できる仕上がり。
XIGMATEK「MACH II」 |
ドライブベイは5.25インチオープンベイ×3、3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×4。冷却ファンはフロント120mm×2(1基赤LEDファン搭載済み)、リア120mm×1(XOFファン搭載済み)、トップ120mm×1。
外形寸法はW200×D450×H460mm、重量約4.1kg。素材はSECCで、グラフィックスカード搭載スペースは390mmまで、CPUクーラーは高さ165mmまで。なお既報のグローバルリリースも参照のこと。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社サイズ: http://www.scythe.co.jp/
XIGMATEK: http://www.xigmatek.com/