多段ルーター環境でも利用できるクラウド接続ネットワークカメラ

台湾Comproブランドのネットワークカメラ2種の発売が、7月上旬よりCFD販売株式会社から開始される。

いずれもクラウド接続方式を採用し、集合住宅向けインターネットのような多段ルーター環境や、uPnP非対応ルーターでも使用可能。また専用クラウドアプリ「C4Home」を使えば、スマホ・タブレットからライブビュー、スナップショット画像の確認、カメラの遠隔操作が可能となる。

TN80W

「TN80W」は、コストパフォーマンスを重視したエントリーモデル。屋内用キューブタイプのクラウドネットワークカメラで、720pのHD画質撮影に対応する。

接続方式は有線LANの他、USB型無線LANアダプタ（標準添付）によるワイヤレス接続にも対応。その他、動きを検知するとモバイル端末に情報を通知する「動体検知・即時警報通知」や、監視が必要ないときにカメラ機能をオフにする「プライベートモード」などの機能を搭載する。

画素数は200万画素、対応解像度は160×120、320×240、640×480、1280×720、フレームレートは30fps、対応フォーマットはMJPEG、H.264。外形寸法は、64×86.9×110mm。

「TN900RW」は、パン/チルト機能、赤外線LED、内蔵マイク/スピーカーなど充実した機能が特徴のハイエンドモデル。

こちらも接続方式は有線LANと無線LANに対応。また設定温度から外れると通知する「温度検知」や、周囲の明るさに関係なく監視・撮影ができる「デイ＆ナイトモード」を搭載する。

画素数は100万画素、対応解像度は160×120、320×240、640×480、1280×720、フレームレートは30fps、対応フォーマットはMJPEG、H.264。外形寸法は、105×128.6×125.5mm。

文： GDM編集部 池西 樹
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