全数スクリーニング検査済みHDDを組み合わせることで信頼性を向上

「Surveillance DiskStation DS215+4TS」は、Synology社製2ベイNASサーバ「DiskStation DS215+」をベースにしたネットワーク監視レコーダ。

内蔵HDDには、全数スクリーニング検査を実施したSATA 2TBドライブ×2を採用。スクリーニング検査では、高温（45℃）下における、数千回のランダムアクセスや全領域のシーケンシャルアクセス、さらに電源ONから稼働待機状態までの時間計測など、厳しいチェックを行うことで信頼性を向上させた。

またベースとなるNASベアボーン「DiskStation DS215+」は1.4GHzデュアルコアプロセッサと1GバイトRAMを標準装備。さらにギガビットLANを2系統まとめて転送する「リンクアグリゲーション」に対応。最大読込209MB/sec、書込139MB/secの高速アクセスを実現し、高解像度・高ビットレートの動画撮影にも耐えられる性能を実現した。

インターフェイスはUSB3.0×2、eSATA×1。冷却ファンは92mm×1で、最大25台までのIPカメラに対応。最高フレームレートは720p/750fps（H.264）、250fps/720p（MJPEG）、最大ユーザーアカウントは2,048、同時接続数は256。外形寸法は、W103.5×D232×H157mm、重量約2.96kg。製品保証は2年間。

文： GDM編集部 池西 樹
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