2015.07.13 10:50 更新
2015.07.12 配信
積層メモリ技術「HBM」を採用するハイエンドGPU、AMD Radeon R9 Furyを搭載するグラフィックスカード。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。
VGAクーラーには、デュアルボールベアリング仕様の90mm口径ファン×3基と、ヒートパイプはφ10mm ×1本、φ8mm ×2本、φ6mm ×4本の計7本で構成される「Tri-X」を標準装備。また低負荷時にはファンの回転を停止する「Intelligent Fan Control」(IFCII)に対応し、静音性と冷却性能を両立させた。
主なスペックは、SP数3,584基、コアクロックは1,000MHz、メモリクロックは1,000MHz、メモリバス幅は4,096bitで、HBM 4GBのビデオメモリを搭載。本体裏面には冷却用のバックプレートが実装され、GPU負荷によってカラーが変わる「LEDイルミネーション」とUEFI/レガシーモードを切り替えられる「デュアルBIOS」スイッチを搭載する。
出力インターフェイスはDisplayPort1.2×3、HDMI×1で、補助電源コネクタは8pin×2を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/