2015.07.13 11:57 更新
2015.07.13 配信
ブラザーが展開しているヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」シリーズから、新製品2モデルがリリースされた。東京大学との共同開発モデルで、液晶パネルの高品質化により画像の見やすさを改善。さらに新開発のヘッドバンドを採用することで、より自然な装着感を実現した。
「WD-200A」は、組み立て作業支援や遠隔作業支援、ドローン操作支援などに対応する業務向けモデル。インターフェイスはHDMI、対応解像度は720p(1,280×720ピクセル)、焦点距離調整は約30cm~5mで、画面サイズは17.8度(1m先で13型相当)。消費電力は約2.5Wとされ、内蔵バッテリーで約4時間の連続駆動に対応する。
外形寸法および重量は、ヘッドディスプレイ部がW182.9×D28.8×H266mm/約145g、コントロールボックスがW84×D28.8×H115mm/約190g。ケーブル長は2m。
「WD-250A」は、超音波エコーやX線画像、三次元CTなどの表示に対応する医療向けモデル。インターフェイスはHDMIとRCAコンポジットの2系統を備え、対応解像度は720p(1,280×720ピクセル)、焦点距離調整は約30cm~5mで、画面サイズは17.8度(1m先で13型相当)。消費電力は約4.5Wとされ、内蔵バッテリーで約2時間の連続駆動に対応する。
外形寸法および重量は、ヘッドディスプレイ部がW182.9×D28.8×H266mm/約145g、コントロールボックスがW84×D28.8×H115mm/約200g。ケーブル長は2m。
文: GDM編集部 池西 樹
ブラザー販売株式会社: http://www.brother.co.jp/