2015.07.13 15:00 更新
2015.07.13 配信
Arduino Unoをベースとした、アールエスコンポーネンツの小型マイコンボード「Arduino」シリーズの新モデル。Atmel SAM D21マイクロコントローラと32bitのARM Cortex M0+コアを搭載した高性能モデルで、IoTやウェアラブル機器、FA機器、ロボットなどの開発環境に向けて提供される。
低消費電力な動作クロック48MHz/48pin LQFPの「ATSAMD21G18」マイクロコントローラ、フラッシュメモリ256KB、SRAM 32KB、EEPROM 最大16KB(エミュレーション)などで構成。入出力オプションは、14pinデジタル入出力(12チャンネルPWM/UART)、6pinの12bit ADC入力、10bit DAC出力を備える。
なお、「Atmel Embedded Debugger(EDBG)」により、追加のハードウェアを必要としないフルデバッグインターフェースを提供。ソフトウェアデバッグの実行性が格段に向上したほか、デバイスプログラミングや従来のArduinoブートローダー用の仮想COMポートにも対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
アールエスコンポーネンツ株式会社: http://jp.rs-online.com/