2015.07.13 17:04 更新
2015.07.13 配信
Lian-Liブランドから、デスク型PCケースの新モデル「DK-03」「DK-Q2」が正式発表された。いずれもマザーボードトレイは着脱式で、本体下部にはケース配線用スペースを用意。さらに水冷用ラジエターの実装もサポートされる。
「DK-03」は、E-ATX(322×272mmまで)のメインシステムと、Mini-ITXのサブシステムのデュアルシステムに対応するハイエンドモデル。
メインシステムは、ドライブベイがスリム光学ドライブ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×7、拡張スロットは4段で、I/OポートはUSB3.0×4、HDオーディオを搭載。グラフィックスカードは最大440mmまで、CPUクーラーは高さ90mmまでサポートされる。
両側面に120mmファン×4を搭載可能。奥行にも余裕があるため、水冷用ラジエターにも対応する |
サブシステムは、ドライブベイがスリム光学ドライブ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×3、拡張スロットは非搭載で、I/OポートはUSB3.0×4、HDオーディオ。CPUクーラーはこちらも高さ90mmまでサポートされる。
冷却ファンポートは両サイドに120mm×4の計8基で、480mmまでの水冷ラジエターに対応。筐体素材はシャシーがアルミニウム、天板は強化ガラス製で、外形寸法は、W1300×D700×H815~785mm。
「DK-03」からMini-ITXのサブシステム搭載スペースを省略した「DK-Q2」 |
今年3月にプロトタイプモデルが公開された「DK-Q2」は、E-ATX(322×272mmまで)フォームファクタ対応のシングルシステムモデル。
ドライブベイレイアウトは、スリム光学ドライブ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×7、拡張スロットは4段。冷却システムは「DK-03」と同等で、I/OポートはUSB3.0×4、HDオーディオを備える。
こちらも筐体素材はシャシーがアルミニウム、天板は強化ガラス製で、外形寸法は、W1000×D700×H815~785mm。CPUクーラーは全高90mmまで、電源ユニットは奥行440mmまで対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/