2015.07.14 12:20 更新
2015.07.14 配信
「RackStation RS18016xs+」は、2.5/3.5インチSAS/SATAドライブを12台搭載できる2Uラックマウント型NAS。CPUはIntel Xeon E3 3.3GHz(クアッドコア)、メモリはDDR3 ECC 8GBを搭載し、VLANによるRAID 5構成で、シーケンシャル3,900MB/sec、ランダム348,000 IOPSの高速転送を実現した。
電源ユニットは2基、ネットワークはギガビットLANを4基搭載し、いずれも冗長構成に対応。またPCI-Express3.0(x8)スロットによる10ギガビットLANの増設もサポートされ、データ集中型アプリケーションのストレージ性能を飛躍的に高めることができる。
さらに専用の12ベイ拡張ユニット「RX1216sas」が用意され、最大180台(14台増設時)までドライブを拡張可能。アプリケーションや処理に合わせて、性能重視、容量重視など柔軟なストレージ環境を提供する。
RX1216sas |
その他、AES-NIハードウェア暗号化エンジン、スループットを最適化するSSDキャッシュ技術、指定した時点のデータを復元するスナップショット機能、最新ファイルシステムBtrfsなどに対応する。
「RackStation RS18016xs+」の基本スペックは、冷却ファンが80mm×4、電源ユニットが500W×2で、インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×2、拡張ポート×2。外形寸法は、W430×D692×H88mm、重量14.5kg。
「RX1216sas」の基本スペックは、冷却ファンが80mm×4、電源ユニットが500W×2で、インターフェイスはSAS IN×2、SAS OUT×2。外形寸法は、W430×D692×H88mm、重量13.5kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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