2015.07.14 17:23 更新
2015.07.14 配信
SanDiskは13日(現地時間)付リリースにおいて、microSDカードの出荷数量が20億枚を突破した事を発表した。
2004年にSanDiskが発明し、当初TransFlashの名称として知られていたmicroSDフォーマット。翌年7月13日に名称をmicroSDに変更され、フォーマットの最終仕様が公開された。ちなみに最初のmicroSDカード記憶容量は32MB。現在のmicroSDXCカードの最大容量200GBであることから、10年間で容量は6,250倍になる計算だ。
なお、microSDは創業以来、最も普及しているリムーバブルメモリカードで、20億枚のmicroSDカードすべてを合わせたストレージ容量は、およそ11兆1,030億MB。地球上の今までの累積総人口1人あたり換算で100MB以上のフラッシュストレージ容量に相当するという。
文: GDM編集部 松枝 清顕
SanDisk Corporation: http://www.sandisk.com/