2015.07.16 13:03 更新
2015.07.16 配信
ダイヤテックが展開する、セミオーダーメイドのキーボード販売サイト「キーボード工房」に新バリエーション。金箔張りや漆塗りなど、日本の伝統工芸をキーボードに持ち込んだ同工房にて、新たに銀粉を用いた漆塗り技法の新型フレームが追加された。
黒銀地塗り |
ラインナップは、日本の侘び寂びを表現した4種類。「黒銀地塗り」は黒漆塗りに銀粉の薪きとふき取りを繰り返し、最後に銀粉を刷り込む仕上げを採用。燻した銀のような深い味わいを特長とする。
「溜雲龍塗り」は朱漆を塗り、和紙を用いて銀粉による雲龍模様を付けたモデル。その後にこげ茶色で透明感のある透き漆塗りを施すことにより、幻想的な淡い金色模様を浮かび上がらせる。
緑釉風銀透かし塗り | 青磁風銀透かし塗り |
「緑釉風銀透かし塗り」は黒漆の下塗りに銀粉を薪き、仕上げに特殊な透き漆塗りを施す技法。透き漆下の銀粉により、濃い緑の奥深さが際立つモデルだ。
「青磁風銀透かし塗り」は同じく黒漆の下塗りに銀粉を薪き、仕上げに特殊な透き漆塗りを施したモデル。「緑釉風」とは異なり、青色の透明感が目立つ仕上がりになっている。
キーボードタイプは通常の「フルサイズ」に加えて、有線とBluetoothのコンパチ仕様である「Convertible 2」が選択可能。いずれのフレームでも、FILCOのロゴ部分には金箔加工が施される。
文: GDM編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社: http://www.diatec.co.jp/