2015.07.22 11:58 更新
2015.07.22 配信
データの冗長性や保全性を確保したままドライブの増設ができる、「拡張ボリューム」を採用する4ドライブビジネス向けNAS。容量は4TB~24TBまでラインナップされる。
内蔵ドライブはNAS用HDD「WD Red」で、容量拡張用の空きベイを2スロット搭載。容量が不足した場合でも別売のカートリッジを増設するだけで、簡単に容量を追加することができる。
その他、設定情報もバックアップできる「クローン機能」、メインとサブの2台で協調動作する「レプリケーション機能」、構成を維持したままデータをコピーできる「データコピー機能」、USB HDDを使いミラーリング環境を構築できる「USBミラーリング」などのデータ保護機能を搭載。またRAID機能により、拡張ボリュームの他、RAID 0/5/6環境の構築にも対応する。
搭載プロセッサは1.86GHz駆動のデュアルコアAtom、メモリは1GBで、ネットワークはギガビットLAN×2、インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×2を備える。外形寸法は、W279×D222×H202mm、重量約9.2kg。製品保証は3年間。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/