2015.07.23 15:45 更新
2015.07.23 配信
世界20カ国で利用されている日東造機株式会社の記録メディア破壊装置が、ロジテック直販サイトで7月下旬より発売される。ラインナップは3種類。
「HDB-15」「HDB-15ZW」(画像左)は、日本方式物理破壊タイプを採用。HDD / CD / DVD / Blu-rayメディアや携帯電話、スマートフォンなどを、加圧破壊する。なお後者は付属品無しタイプで、HDD破壊のみに対応する。
「HDB-20V」(画像右)は、アメリカ式物理破壊タイプを採用。HDDを加圧破壊した上、V字型に折り曲げ、さらにM字型に破壊し、アメリカ国防省や国家安全保障局の物理破壊基準に準拠する。
物理的破壊は、電源不要。特殊な手動油圧ユニットにより、軽い操作で作業する事ができる。また電源を使わない事で、故障やランニングコストの心配がいらない。なお破壊作業は3.5インチHDDで約20秒(操作回数約20回)。作業時間を知らせるインジケーターも備えた。
外形寸法は「HDB-15」「HDB-15ZW」でW320×D175×H235mm、重量10.5kg。「HDB-20V」でW380×D180×H240mm、重量12kg。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ロジテックINAソリューションズ株式会社: http://www.logitec.co.jp/