2015.07.24 00:00 更新
2015.07.23 配信
2つのヒートシンクがヒートパイプの角度により”クロス”する「X空間フィン構造」。サイズオリジナルCPUクーラー「グランド鎌クロス」のシリーズ3代目となる「グランド鎌クロス3」(型番:SCGKC-3000)が8月5日より出荷が開始される。
クーラー上面からマザーボード方向へ風をあてる「トップマウントファン構造」を採用 |
新作ではヒートパイプがφ6mm×2本とφ8mm×2本のハイブリッド構成とし、ハイエンドクラスの性能を実現。冷却部を上部にレイアウトすることで、マザーボード付近のクリアランスを確保し、CPUクーラー自体がシステム全体のエアフローを阻害することを回避した。
搭載される冷却ファンは、「隼140」のPWMモデル(140×140×25mm)。回転数は400±300rpm~1,300rpm±10%、騒音値は12.5~30.7dBA、風量は29.90~97.18CFM、静圧は0.98=10Pa / 0.10~1.02mmH2Oとされる。
外形寸法はW140×D171×H147mm、重量は790g。対応ソケットは、Intel LGA775 / 1150 / 1155 / 1156 / 1366 / 2011 / 2011v3、AMD Socket AM2 / AM2+ / AM3 / AM3+ / AM1 / FM1 / FM2 / FM2+。マザーボードへの固定は新設計・ブリッジ式リテンションを採用。軸長さ150mmの専用ドライバー付き。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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