高周波数の信号が大音量相当の音圧レベルで出力

ソニーは2015年7月に発売が開始された、システムステレオ「CMT-SX7」について、使用中止を呼びかけている。

CMT-SX7

7月23日付リリースによると、電機部品の不具合により、以下の症状が発生する可能性があるという。

• 音楽が正常に再生されずノイズが聞こえる。
• 人の耳では聞きとれない高い周波数の信号が大音量に相当する音圧レベルでスピーカーもしくはヘッドホンから出力される。
• スピーカーのツイーター部が高温になり破損する。（微量の発煙・異臭を伴う場合がありますが、周囲への損傷などに至ることはございません。）

対象製造番号は【2100001 ～ 2105394】で、製品型名と製造番号の確認方法は以下通り。なお7月24日現在、対策方法は検討中とされ、詳細は2週間以内にWebサイトでアナウンスされる予定。

文： GDM編集部 松枝 清顕
ソニー株式会社： http://www.sony.co.jp/