連続2,600MB/s、ランダム300K IOPSの高速アクセスに対応

「PS5007-E7」は、Phisonブランド初のPCI-Express/NVMe対応SSDコントローラ。NANDフラッシュは1Znm世代のMLC / TLC / 3D NANDをサポートし、4プレーン、8チャンネルの同時アクセスにより、高速なデータ転送を可能にした。

「COMPUTEX TAIPEI 2015」のG.Skillブースでは、「PS5007-E7」を搭載したSSD「Phoenix Blade X」シリーズが展示されていた

また、すべてのデータパスでデータの整合性をチェックする「End to End Data Path Protection」、新開発のエラー保護技術「SmartECC」、AES-256bit暗号化などの機能を備え、データを安全に処理することができる。

主なスペックは、シーケンシャル読込2,600MB/sec、書込1,300MB/sec、ランダム読込300,000 IOPS、書込200,000 IOPS。キャッシュはDDR3 2Gbit / 4Gbitで、接続インターフェイスはPCI-Express3.0（下位互換あり）。

文： GDM編集部 池西 樹
Phison Electronics Corporation： http://www.phison.com/