目的地までの距離と標高を正確に測定する「センサー・フュージョン・テクノロジー」搭載

エプソンのスポーツ専用GPSウォッチ「WristableGPS」から、トレッキング機能を搭載した「WristableGPS for Trek」シリーズ（型番：MZ-500）がリリースされた。

従来のランニング向け製品で培った「高精度な測位」方法をベースに、GPS / 地磁気 / 加速度 / 温度 / 気圧の5つのセンサーの情報を独自アルゴリズムで解析する「センサー・フュージョン・テクノロジー」を新たに搭載。優れた標高精度と位置精度情報の算出を可能にした。

また本体にはナビゲーション機能が実装され、様々なルート設定が登録可能。さらに「3D標高ナビゲーション機能」を使えば、登山距離に加え、高度の差分を算出でき、登山や高低差のある山間部を走行するトレイルランニングに好適としている。

インターフェイスはUSB、Bluetooth Smartで、ログデータはSNSデータとの連携にも対応。本体カラーはブラックとシルバーの2色。動作時間は高精度モード46時間 / 長時間モード110時間 / 時計表示30日間。外形寸法は、47×61×16.5mm、重量65gで、10気圧防水機能を備える。

登山ルートは専用のWebアプリケーションから登録可能

文： GDM編集部 池西 樹
セイコーエプソン株式会社： http://www.epson.jp/