2015.07.28 10:48 更新
2015.07.27 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2015」にてお披露目された、MicroATX対応LGA2011 v3マザーボード「X99-M WS」が正式発表。型番からも分かる通りワークステーション向け製品で、Core i7シリーズの他、Xeon E5-1600 v3 / E5-2600 v3シリーズに対応する。
拡張性にもこだわり、マルチグラフィックスはフルレーンの2-Way NVIDIA SLI / AMD CrossFireXに対応。これまでのMicroATXマザーボードでは難しかった、レンダリング・モデリング・医療研究・処理集中型シミュレーションなどに向く。またリアパネルにはUSB3.1 Type-A×2の他、3T3R仕様のIEEE 802.11ac無線LAN / Bluetooth 4.0コンボカードが標準装備され、標準的なクライアントPCやゲームPC用途にも使用できる。
その他、CPUやメモリのオーバークロック耐性を向上する独自スロット「OC Socket」、ワンクリックで用途に合わせたチューニングができる「5-Way Optimization」、詳細なファンコントロールが可能な「Fan Xpert 3」などの独自機能を備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3,200MHz×4(最大64GB)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x8 / x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×1。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、M.2×1で、有線ネットワークはギガビットLAN×2(Intel I210-AT / I218LM)に対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
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