2015.07.28 15:08 更新
2015.07.27 配信
「Bevel」は、スマートフォンで対象物の立体データを取得、3Dオブジェクトとしてカメラに収めることができる新感覚のモバイルアクセサリ。クラウドファンディングサイトKickstarterにおけるキャンペーンが開始されており、出資金額が目標額の20万ドルに達した際に量産化される。
製品はスマートフォン・タブレットのイヤホンジャックに装着するアクセサリで、本体サイズは2.5インチ(約63.5mm)ほど。ユニバーサル仕様のクリップを備え、ほとんどの端末に装着できる。本体に搭載したレーザーセンサーで対象物をスキャン、スマートフォン本体のカメラを利用して360°の3Dデータとして取り込む仕組みだ。
撮影や3Dデータの作成には専用アプリ「Bevel app」を使用、アプリはiOSとAndroid向けに提供される予定。「Bevel」本体はmicroUSB経由での充電で動作する。
なお出資金額は49ドルからで、キャンペーン達成の際には出資金額に応じて2015年12月以降に順次発送される。全世界への発送に対応し、日本での受け取りも可能。ラインナップはブラックとホワイトのほか、300ドル以上の出資でアルミ製の限定版「Bevel Pro」を受け取ることもできる。
文: GDM編集部 絵踏 一
Kickstarter: https://www.kickstarter.com/