2015.07.29 13:30 更新
2015.07.29 配信
SSDと付属ソフトウェアを使用することで、PCが高速化できるインターフェイスカード。バスインターフェイスはPCI-Express(x1)。PC環境はそのままで、OSの再インストールも不要。手軽に既存PCの高速化が実現するという、その仕組みはこうだ。
「OS活してSSD de 高速化」本体に、5V駆動5mm~9.5mm厚の2.5インチSATA(2.0/3.0)SSD、または3.3V駆動の標準サイズ(50.95×30mm)のmSATA SSD(SATA2.0/3.0)を搭載。OS入り既存のPCに組み込み、専用ソフトウェアをインストールすればセット完了。HDD内のデータをSSD上にキャッシュして読込を行うことで、ソフトウェア起動をはじめ、Webページの読み込み速度が大幅に向上するというもの。
環境移行せずに追加できる手軽さが特徴。余ったSSDが有効活用できる |
なおキャッシュとして必要なSSD容量は、PCに搭載されているメモリの2倍~4倍程度である必要がある。言うまでもなく、書込速度は向上しない。さらに搭載したSSDより高速なHDD/SSDにOSがインストールされている場合は、OS高速化の効果が得られない場合がある。
外形寸法は80×138mm、重量約60g。対応OSはWindows 8.1 / 8 / 7 / Vistaで、Windows 10プレビュー版にて動作確認済み。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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