2015.08.03 18:00 更新
2015.08.03 配信
前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」機能を搭載するICレコーダの新製品。FMラジオチューナーや風切音を軽減する「風音キャンセル再生」などを実装する上位モデル「RR-XS460」と、非搭載の下位モデル「RR-XS360」の2種がラインナップされる。
「センター強調クリアズーム録音」では、「センター強調処理」に「ノイズキャンセル機能」を組み合わせることで雑音を低減しつつ、前方正面の狙った方向の音を強調。講義やインタビューなど特定方向の音声を明瞭に録音できる。
その他、シーンごとに最適な録音設定が用意される「録音シーンセレクト」、語学学習などに最適な「かんたんシャドーイング再生」、マイクで集音した音をインサイドホンでリアルタイムに聴ける「集音機能」などの独自機能を備える。
「RR-XS460」のスペックは、外形寸法がW40.8×D16.8×H105.0mm、重量約55g、電源は単4形ニッケル水素充電池(アルカリ電池も使用可)で、充電時間は約2時間。「RR-XS360」のスペックは、外形寸法がW40.1×D15.6×H112.7mm、重量約51g、電源は単4形アルカリ乾電池1本。インターフェイスはいずれもUSB2.0で、4GBメモリを内蔵する。
なお同社からは雑音を低減する「ノイズキャンセル機能」のみ対応するエントリーモデル「RR-US330」も同時リリース。発売は9月17日より開始され、こちらも価格はオープンプライス。
文: GDM編集部 池西 樹
パナソニック株式会社: http://panasonic.jp/