2015.08.04 12:10 更新
2015.08.04 配信
株式会社リンクスインターナショナルは、3Dプリントサービス「DMM.make」とのコラボレーションにより、3Dプリンタで造形したパソコンケースの量産体制を確立。ECS「LIVA」をベースにしたドクロ型PC「LIVA BORNE」の販売を開始した。
「LIVA BORNE」の提供形式は3Dデータ、ケースのみ、セットモデル(基板+ケース+スタンド)の3種。ケースはツールレス仕様のため、手持ちのLIVAを使って簡単にドクロ型PCを構築可能。また3Dデータは無償公開されるため、独自仕様のケース製造することもできる。
対応モデルは「LIVA-C0-2G-32G-W-OS」「LIVA-C0-2G-64G-W-OS」「LIVA-C0-2G-64G-W」。インターフェイスは鼻の穴からオーディオジャックに、目の穴からUSB端子に接続でき、前歯には電源スイッチを内蔵。さらにオプションの「専用悪魔スタンド」(税込3,500円)を使うことで、横や斜めの設置に対応する。
なおセットモデルは30台限定の受注生産。ベースとなるのはメモリ2GB、eMMC64GBの「LIVA-C0-2G-64G-W-OS」で、リンクスにて組み立て済み。また特典として「専用悪魔スタンド」が付属される。
悪魔のツメを模した「専用悪魔スタンド」を使えばより自由な設置が可能となる |
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/
DMM.make: http://www.dmm.com/lp/make/
Elitegroup Computer Systems(ECS): http://www.ecs.com.tw/