2015.08.04 15:51 更新
2015.08.04 配信
東芝ブランドから、独自コントローラを採用し、業界最速のランダム読込性能270,000 IOPSを実現した、エンタープライズ向けSSD「PX04S」ファミリーが発表された。いずれもフォームファクタは2.5インチ(15mm厚)で、インターフェイスはSAS 12Gbps。
「PX04SH」シリーズは、OLTP(オンライントランザクション処理)など、頻繁に書込が発生するシステム向けに開発された、書込耐性25DWPD(Drive Write Per Day)のハイエンドモデル。
容量ラインナップは200GB、400GB、800GB、1,600GBの4モデル展開で、シーケンシャル読込1,900MiB/sec(1,600GBは1,500MiB/sec)、 書込850MiB/sec(同750MiB/sec)、ランダム書込125,000 IOPS(同120,000 IOPS)。
「PX04SM」シリーズは、主幹サーバーやストレージシステム向けに開発された、書込耐性10DWPDのミドルレンジモデル。
容量ラインナップは400GB、800GB、1,600GB、3,200GBの4モデル展開で、シーケンシャル読込1,900MiB/sec(3,200GBは1,500MiB/sec)、 書込850MiB/sec(同750MiB/sec)、ランダム書込90,000 IOPS(同85,000 IOPS)。
「PX04SV」シリーズは、読出処理やシーケンシャルデータを中心としたサーバー向けに開発された、書込耐性3DWPDのエントリーモデル。
容量ラインナップは480GB、960GB、1,920GB、3,840GBの4モデル展開で、シーケンシャル読込1,900MiB/sec(3,840GBは1,500MiB/sec)、 書込850MiB/sec(同750MiB/sec)、ランダム書込60,000 IOPS(同55,000 IOPS)。
「PX04SR」シリーズは、読出処理が集中するサーバーシステム向けに開発された、書込耐性1DWPDの低コストモデル。
容量ラインナップは480GB、960GB、1,920GB、3,840GBの4モデル展開で、シーケンシャル読込1,900MiB/sec(3,840GBは1,500MiB/sec)、 書込850MiB/sec(同750MiB/sec)、ランダム書込22,000 IOPS。
文: GDM編集部 池西 樹
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