2015.08.04 18:34 更新
2015.08.04 配信
PLEXTORは、「COMPUTEX TAIPEI 2015」にてお披露目されたSSD向け最新ソフトウェアソリューション3種の提供を開始した。
「PlexTurbo 3」はキャッシングユーティリティの最新版。従来の機能に加え、ブートアップ中にシャットダウン直前に行われていたプロセスファイルをSSDに読み込む「プリロード」、複数のSSDでDRAMキャッシュを共有する「キャッシュ共有」、キャッシュ容量やクリーニング時間を詳細に設定できる「ユーザー定義キャッシュ」を新たに追加。これにより、SSDの製品寿命とパフォーマンスを飛躍的に向上させることができる。
「COMPUTEX TAIPEI 2015」でデモが行われていた「PlexTurbo 3」。新たな機能とチューニングによりパフォーマンスがさらに向上している |
データセキュリティソフト「PlexVault」では、ユーザーのホットキー定義に合わせて、ローカルドライブの可視化・不可視化の設定が可能。エクスプローラだけでなく、デバイスマネージャやディスク管理ユーティリティでも検出できないため、高度なプライバシー保護が可能となる。
「PlexCompressor」は、長期間使用していないファイルを自動的に判別し、空き容量を確保するインテリジェント圧縮ソフトウェア。優れた圧縮解凍技術により、実際のデータ処理にかかるリソースは非常に少なく、システム性能への影響は最小限に抑えられている。
「PlexVault」を使えば、SSDの一部領域を完全に隠すことができる | 長期間使用していないファイルを自動的に判別し、空き容量を確保するインテリジェント圧縮ソフトウェア「PlexCompressor」 |
なおこれらのソフトはこちらのサイトからダウンロードが可能。またソフトウェアのSSD対応状況は以下の通り。
2015年8月5日18時追記・・・国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナルより、SSD対応状況が発表されたため情報を追加しました。
文: GDM編集部 池西 樹
PLEXTOR: http://www.goplextor.com/