2015.08.06 19:00 更新
2015.08.05 配信
かねてより開発がアナウンスされていた、ROCCATブランドのゲーミングデバイス「Nyth」と「SOVA」が正式発表、詳細が判明した。
Nyth |
今年1月の「CES 2015」にて発表された「Nyth」は、33個のサイドボタンと2つのサイドグリップの交換ができるモジュラー構造を特徴とするゲーミングマウス。
ボタン設定は36,738通りのカスタマイズに対応し、MMO、MOBA、FPSなど用途に応じた設定が可能。さらに提供される3Dプリンタライブラリを活用すれば、完全オリジナルマウスを組み上げることができる。
サイドボタンやグリップを交換して自由にカスタマイズができる |
センサーは12,000dpiの「Twin-Tech Laser Sensor R1」、ポーリングレートは1,000Hz、応答速度1ms、加速度50Gで、576KBのオンボードメモリと72MHzのARMベースMCUを内蔵。インターフェイスはUSB2.0、ケーブル長は1.8mで、対応OSはWindows 10/8/7。
SOVA |
「E3 2014」でプロトタイプがお披露目された「SOVA」は、モジュラー式ゲーミングボード。キーボード、マウスパッド、パームレストが一体化されており、ソファーでの快適なゲームプレイを可能にする。
まずは有線キーボードモデルが発売され、キースイッチはメンブレンとメカニカルの2種がラインナップ。また2016年Q1を目処にワイヤレスタイプのメカニカルモデルの発売も予定されている。
文: GDM編集部 池西 樹
ROCCAT: http://www.roccat.org/