2015.08.17 16:21 更新
2015.08.17 配信
東芝の生体センサ「Silmee」シリーズより、リストバンド型生体センサの新モデルが登場した。従来モデルから、会話量測定、食事時間検出、脈拍測定、紫外線量測定、皮膚温度測定などの新機能が追加。加えて、上位モデル「Silmee W21」にはGPSによる位置情報機能も搭載されている。
また記録したライフログデータはスマートフォンによる情報共有が可能。さらに企業向け拡張機能として、体調不良などによるセンサ異常値検出時に、登録した相手に緊急通知をするアラート機能も備える。
通信はBluetooth Smartをサポートし、実装センサは加速度センサ、脈拍センサ、紫外線センサ、温度センサ(皮膚温)の4種。電源はリチウムイオン充電池(USB給電)、連続駆動時間は14日間で、防水・防塵性能はIPX5 / IPX7相当。
外形寸法および重量は「Silmee W20」が、20.5×65×12.5mm / 29.5g、「Silmee W21」が25.5×65×12.5mm / 38g。対応OSはAndroid 4.4以降、iOS 7.0以降。なお市販の腕時計用バンド規格と互換性があるため、バンド交換にも対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/