2015.08.19 10:42 更新
2015.08.18 配信
Lian Liブランドより、アルミニウム製タワー型ケース「PC-X510」がリリースされた。対応フォームファクタはSSI CEB、ATX、MicroATX。
ケース内部の冷却効率を上げるため、ストレージ、マザーボード・グラフィックスカード、電源ユニットを分離して実装する「マルチヒートゾーン」構造を採用。さらにサイドパネル前方に吸気口を設けることで、フロントからリアに抜ける直線的なエアフローを実現した。
ケース内の主要な熱源を分離する「マルチヒートゾーン」構造を採用 |
冷却システムは、フロント120mm×3(標準)、リア120mm×2(標準)、トップ120mm×2(オプション)で、トップには120 / 240mmのラジエターを実装可能。また4系統のファンコントローラ機能を標準装備しており、背面のノブで回転数を60~100%までリニアに調整できる。
ドライブベイレイアウトは2.5 / 3.5インチシャドウベイ×6、拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは330mmまで搭載可能。I/OポートはUSB3.0×4、HDオーディオ端子で、サイドパネルには大型のアクリルウィンドウを備える。
外形寸法は、W240×D436×H240mm、重量7.8kg。電源ユニットは奥行245mmまで、CPUクーラーは全高180mmまで搭載できる。
文: GDM編集部 池西 樹
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/