オーバーレイの使い分けで多彩なデバイスに変身。4,096段階入力対応のタッチパッド

用途を限定せず、ユーザーの好みに合わせて様々なデバイスに変身するタッチパッド「Sensel Morph」がKickstarterに登場。6万ドルの目標額をわずか数時間で達成、すでに10万ドルを超える出資を集めている。

特許取得済みの感圧技術「Pressure Grid technology」を利用したデバイスで、4,096段階の感圧素子を1.25mm間隔で内蔵。指によるタッチ入力はもちろん、絵筆やスティックなどの入力にも反応する。使用する際はソフトウェアと樹脂製のオーバーレイを組み合わせることで、文字入力用のキーボードやMIDI鍵盤、DJコントローラなど、多彩なデバイスに変身する。

インターフェイスはUSBやBluetooth（LE）に対応、開発者向けの専用ケーブルを使用することでArduinoにも接続できる。対応OSはWindows 7/8/10、Linux、Mac、iOS。外形寸法はW230×D130mm、重量は400g。

文： GDM編集部 絵踏 一
Sensel, Inc.： http://www.sensel.com/