2015.08.28 14:35 更新
2015.08.27 配信
Mini-ITX向けに設計されたAMDの新GPU、Radeon R9 Nanoを搭載するグラフィックスカード「Radeon R9 Nano 4G HBM」がSAPPHIREからリリースされた。
大口径のシングルファンクーラーを搭載するリファレンス準拠モデルで、奥行152mmのショートサイズを実現。実装コアは積層メモリ技術「HBM」を採用する「Fiji」コアで、APIはDirectX 12、Vulkan、Open GL 4.5をサポートする。
主なスペックは、SP数4,096基、コアクアロック1,000MHz、メモリクロック1,000MHzで、4GBのHBMメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1で、マルチグラフィックスは4-Wayまでサポートされる。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、消費電力は175Wで、補助電源コネクタは8pin×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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