2015.08.28 16:01 更新
2015.08.28 配信
MSI Z170シリーズのハイエンドマザーボード2種の発売が8月29日より開始される。いずれもチップセットにはIntel Z170を採用し、フォームファクタはATX。
「Z170A GAMING M9 ACK」は、「ENTHUSIAST GAMING」シリーズに属するゲーマー向け最上位モデル。ネットワークコントローラは「Killer E2400」のギガビットLANと、IEEE 802.11a / b / g / n / ac無線LAN+Bluetooth 4.1の「Kille Wireless AC 1535」で構成される「Killer Double Shot Pro」に対応。ネットワークの帯域を振り分けることで、ラグや遅延のないオンラインゲーム環境を構築できる。
またオーディオ回路には384kHz / 32bit、128dBのHDオーディオ再生を可能にする「Xtreme Audio DAC」を搭載。さらに「Nahimic Audio Enhancer」によるバーチャルサラウンドにより、従来のオンボードサウンドをはるかに超える高音質サウンドを楽しむことができる。
主なスペックは、メモリスロットはDDR4×4(最大64GB)、ストレージはTurbo M.2×2、SATA Express×2、SATA3.0(6Gbps)×6、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、PCI-Express3.0(x1)×3で、USB3.1はType-C×1、Type-A×1を備える。
Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION |
「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」は、極冷用にチューニングされたOC向けモデル。オーバークロック機能を独立させた専用基板「OCダッシュボード」が付属され、動作クロックや電圧をきめ細かく設定可能。さらにメモリ回路を完全に独立させることで、DDR4メモリの性能を極限まで引き出すことができるとしている。
主なスペックは、メモリスロットはDDR4×4(最大64GB)、ストレージはTurbo M.2×2、SATA Express×2、SATA3.0(6Gbps)×8、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×3で、USB3.1はType-A×2を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: http://jp.msi.com/