心拍センサー内蔵で防水・防塵。“classic”は本革バンドを採用

先月にティーザー動画が公開されていた、Samsungの新型スマートウォッチ「Gear S2」が正式リリース。「Gear S2」には単体でメールの送受信や通話が可能な3G対応モデルが用意されるほか、本革バンドを採用した「Gear S2 classic」もラインナップする。

Gear S2 classic

OSには先代「Gear S」と同様にTizen OSを搭載。スマートフォンと連携してメールやSNSなどの通知を受信できるほか、手元でテキストを作成して送信可能。心拍センサーを内蔵し、ライフログを記録する活動量計としても使用できる。

ディスプレイは、解像度360×360ドット（302ppi）の1.2インチCircular Super AMOLEDディスプレイを採用。本体はIP68準拠の防水・防塵仕様で、プロセッサはデュアルコア1GHz、メモリ512MB、ストレージ4GBを内蔵。センサーは加速度センサー、照度センサー、心拍センサーを備える。ネットワークはIEEE802.11 b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.1、NFCをサポート。バッテリーは250mAh（3Gモデルは300mAh）で、ワイヤレス充電に対応。フル充電で2～3日動作するとされる。

外形寸法と重量は、「Gear S2」がW42.3×D49.8×H11.4mmで47g、「Gear S2」3GモデルがW44.0×D51.8×H13.4mmで51g、「Gear S2 classic」がW39.9×D43.6×H11.4mmで42g。

文： GDM編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,： http://www.samsung.com/