2015.09.03 10:50 更新
2015.09.03 配信
Mini-ITX向けに設計されたAMDのハイエンドGPU、Radeon R9 Nanoを搭載するグラフィックスカード、SAPPHIRE「R9 NANO 4G HBM PCI-E HDMI/TRIPLEDP」の発売が9月10日より開始される。発売元は株式会社アスク。
冷却システムにはデュアルベイパーチャンバーとヒートパイプを備えた大型ヒートシンクに、大口径冷却ファンを組み合わせたリファレンスクーラーを搭載。TDP175WとされるGPUを静音性を損なうことなく強力に冷却する。
コアアーキテクチャは上位モデルRadeon R9 Furyと同じ「Fiji」を採用。主なスペックは、SP数4,096基、コアクアロック1,000MHz、メモリクロック1,000MHz(データレート)、メモリバス幅4,096bitで、4GBのHBMメモリを搭載する。
出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/