2015.09.03 16:13 更新
2015.09.02 配信
100×72mmサイズのPico-ITXフォームファクタに対応するマザーボードの新製品。2013年発売された「EPIA-P910」の後継モデルで、CPUを1.0GHzのクアッドコア「E-Series」から、1.2GHzのクアッドコア「Eden X4」に変更。パフォーマンスを向上しつつ消費電力を削減し、ファンレス駆動を可能にした。
またグラフィックコアには、MPEG2 / 4、WMV9 / VC1、H.264動画エンコーダを内蔵する「VX11Hメディアシステム」を搭載。フルHD解像度でもCPUへの負荷を最小限に抑え、滑らかなメディアタイトルの再生ができる。
主なスペックはメモリがDDR3-SODIMM×1(最大8GB)、ストレージはSATA×2、ネットワークはギガビットLAN×1(VIA VT6130)で、HDオーディオに対応するVIA「VT2021」コーディックを標準装備。
インターフェイスはUSB3.0×2、D-Sub×1、miniHDMI×1、ギガビットLAN×1で、拡張カードによる増設が可能。対応OSはWindows 10 / 8.1 / 7、Windows Embedded System 7、Linux。
文: GDM編集部 池西 樹
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