2015.09.08 15:27 更新
2015.09.08 配信
ソニーから独自ハイレゾアンプ「S-Master HX」を搭載する、小型・軽量ウォークマン「A」シリーズ計4モデルが発表された。本体にはデジタルノイズキャンセリング機能を標準装備、付属のヘッドフォンを使えば、外出先でも周囲のノイズを気にせず音楽を楽しむことができる。
また圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」により、既存の音源もより高品位に再生可能。さらに従来の約3倍の情報を伝送できるBluetoothコーデックLDACに対応し、ワイヤレス接続でも高音質なサウンド再生を実現した。
その他、金属結晶の品質が高い「無鉛高音質ハンダ」や、基板の一部を銅メッキで穴埋めする「フィルドビア」(Filled VIA)構造など高音質設計を追求。広帯域をバランスよく、クリアで臨場感のある音楽再生ができるとしている。
標準的なデジタルノイズキャンセリングモデルはメモリ16GBの「NW-A25」のみ。ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリングモデルはメモリ16GBの「NW-A25HN」、32GBの「NW-A26HN」、64GBの「NW-A27HN」の計3モデルがラインナップ。
基本スペックは共通で、音声圧縮形式はMP3 / WMA / ATRAC / ATRAC Advanced Lossless / リニアPCM(WAV) / AAC / HE-AAC /FLAC / Apple Lossless / AIFF、ビデオ圧縮形式はAVC / MPEG-4 / AAC-LC / WMAに対応。外形寸法は、W44.4×D9.1×H109.1mm、重量約66g。
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/